西野七瀬卒コン 最新シングルMV再現、会場から”ありがとう”のメッセージに感激

乃木坂46のメジャーデビュー日(2012年2月22日)を記念した「7th YEAR BIRTHDAY LIVE」DAY4が大阪・京セラドームで開催された。DAY1からDAY4まで、トータル20万人を動員した。最終日は西野七瀬の卒業コンサートとあり、50万人の応募が殺到。この日を京セラドームで体感できたのは5万人とあって、プラチナチケットを手にしたファンは、なーちゃんのアイドル最後の日を見届けようと、ライブ前の空気から異様な熱気に。

注意喚起のアナウンスは斉藤優里、伊藤純奈、伊藤かりんが担当。「にゃーが卒業しちゃうよー」と寂しがったが、「思い出のコンサートにしようねー!」とファンにメッセージを贈った。


「西野七瀬卒業コンサート」は西野が初めてセンターポジションを勝ち取った『気づいたら片想い』。ピンスポットが当たった西野ひとりでアカペラでの歌い出しは、もう感涙で声が震えていたが、力強く自身最後のコンサートの幕を開けた。

次曲も西野がセンターを務めた『今、話したい誰かがいる』、『気づいたら片想い』のカップリング『ロマンスのスタート』、西野の「大阪!声出るかぁーーー!」の可愛い関西弁のあおりで、会場をフライングしてファンは熱狂。『夏のFree&Easy』と畳み掛けた。

最初のMCでは西野が卒コンのこの日について「円陣もふつうで、あれー??今日卒業?ほんまー?みたいな感じやったけど、overture掛かってる時とかにでブワッてきました」と振り返った。高山一実は「何度も何度も(卒業を)引き留めてごめんね。やっぱり寂しいじゃない。年末紅白が最後で、CDTVの時はもういなくて。2か月経って明日からね、なーちゃんが新しい世界に羽ばたくのを、裾を引っ張っててはいけないと思えるようになった。最後に思い出を作ろう!」とすでに半泣き。伊藤かりんは、正月にオーストラリアに2人旅した時の写真を公開。与田は、”5thYEAR BIRTHDAY LIVE”での打ち上げの写真を公開して、西野との思い出を語った。

中盤は11thシングル『命は美しい』、『何もできずにそばにいる』『羽根の記憶』など西野センター曲を中心に、”乃木坂46の隠れた名曲”とファンの間で支持されている楽曲を披露すると、4期生は、小嶋陽菜とのスペシャルユニット”こじ坂46”の『傾斜する』、深川麻衣のソロ曲『強がる蕾』で初々しいパフォーマンスをみせた。

生田絵梨花、白石麻衣、松村沙友理のMCでは、白石&生田が「共通の思い出があるねん、それも最近のことやねん」と関西弁で松村を羨ましがらせた。最新シングル、Aメロの振りで後ろに下がったときに西野の肩に触れて目が合うことがあるという。2人は、注目されてないことを言いことに、歌収録の度に毎回変顔で笑わせるというエピソードを披露。白石は「どこかの歌番組さんでは見切れていて、3人でにこにこしてるのが映ったんです。あのときは白目してたんだよね」と告白したあとは、西野がソロ曲『ひとりよがり』を熱唱。桜井玲香、井上小百合、中田花奈と、いわゆる94年組の楽曲『隙間』、『遠回りの愛情』をしっとり聞かせると、白石麻衣とWセンターを務めた背中を押す名曲『きっかけ』。さらに白石との絆の変遷がVTRで流れ、西野&白石の楽曲『心のモノローグ』から、Wセンターで初の日本レコード大賞に輝いた『インフルエンサー』へと続き、会場はヒートアップ。

西野が生んだオリジナルキャラ”どいやさん”からのリクエストナンバー『せっかちなかたつむり』をキュートに歌うと、”どいやさんバルーン”に乗って『スカイダイビング』『会いたかったかもしれない』を歌いながら、ぬいぐるみを客席に投下、会場の歓声はMAXへ。「卒コンなんでさすがに出てるなあって思いました。また出てきたって思われてたらどうしよう」と西野らしいコメントのあと、『いつかできるから今日できる』で本編は終了。

熱烈な“七瀬コール”に応えた西野は、ちょっとだけ鳩を意識したいう真っ白な卒業ドレスを纏い登場、いまの胸の内を吐露すると、会場からは堪らず大きな声援がそこかしこから起こった。『つづく』では出だしで「間違えちゃったー」と照れ笑い、「がんばれー、がんばれー、負けるな」の歌詞で感極まりつつも堂々と歌い切った、メンバーと『シンクロニシティー』『ダンケシェーン』と続けると、桜井の問いかけに「出し切った」と目を輝せたその顔にもう涙はなかった。

アイドル西野七瀬最後の曲は、もちろん最新曲、最後のセンター曲『帰り道は遠回りしたくなる』を熱唱。ミュージックビデオの最後と同じ、”ありがとう”の紙が会場から一斉にあげられ、壮観な眺めとなった。メンバー全員と声を掛けハイタッチした西野は鼻の頭を真っ赤にしながらもキラキラした笑顔を振り撒いた。最後の白石とはいつまでも抱き合って労をねぎらった。Wアンコールにも応えた西野とメンバーは『光合成希望』を歌い、「終わりたくないですよね。あーどうしよう!どうやって終わればいいんだ!?かずみん(高山一実)助けて!」とドギマギ。往く時を惜しんだが、全員手を繋ぎナマ声で”ありがとうございました!”と叫ぶと、会場からも無数の”ありがとう”がこだました。

乃木坂46が産声を上げたと同時に歩み始めた西野七瀬のアイドル人生2690日は幕を閉じた。

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