「巨乳すぎるレポーター」として注目を集めグラビア界を席巻。女優としても、舞台やテレビで活躍の場を広げている出口亜梨沙が、5日深夜放送のドラマパラビ「癒されたい男」(テレビ東京・毎週水曜深夜1時35分~)第9話に登場した。
ドラマ「癒されたい男」では、日々のストレスを抱える中年サラリーマン・秋山寛(鈴木浩介)が癒しを求めて、脳内で美女たちとのちょっと(?)Hな妄想を繰り広げる。秋山の妄想は愛すべきくだらなさ。中学生並みのピュアなエロスを堂々と描く本作は、グラビアで活躍する美女たちも多数登場し、世の男性に癒しを提供している。
出口亜梨沙は、第9話で“魔性のM体質”新人販売員を演じ、純真さとエロスを使い分け、まさにその魔性っぷりを発揮した。(以下、ネタバレあり)
主人公の秋山(鈴木浩介)はマンション購入を考え、モデルルームを訪れる。そこにいたのが、客にいびられ困惑顔の出口亜梨沙だ。グレーのスーツに白ブラウス。いかにも新人といった感じ。いびりにも負けず、「今一度上司と相談させて頂きます」と吸い込まれるような純粋無垢な瞳で誠実に訴え、その場を治めたのだった。
この様子を見ていた秋山が、耐え忍ぶその姿から出口に冠した名は、「忍エム子(推定年齢24歳)」。追い込まれてから力を発揮するM体質という設定だ。秋山に応対する笑顔はとても落ち着いていて麗しい。すでにその笑顔にふんわりと癒される。と次の瞬間、画面に映されたのはエム子のヒップ。モデルルームの玄関で来客用のスリッパをかがんで整える出口の美しい後ろ姿で、急にセクシー路線の予感?
はつらつと部屋を紹介し、秋山にホームパーティーを開くのもよいと提案するエム子(出口亜梨沙)だが、秋山はそういうのは苦手だと返す。すると、「そうですか…」としょんぼりしたかと思えば、急にスーツの上着を脱ぎ始めた。映されたのは、白シャツ姿の出口。さすがはGカップ“最強ボディー”の持ち主。どうしても胸のふくらみに目を奪われてしまう。そして、極上の笑顔で、「結婚してから夫婦の二人だけのプライベート空間を作り出せる」なんて言ったものだから、秋山の妄想はやはり膨らんでしまうのだった。
赤ワインを色っぽく飲み干し、「あなた、酔っちゃったみたい」と羽織っていた小花柄の部屋着を脱ぎ捨て誘うエム子。ふわふわGカップのバストがのぞいている。こうなったらエロさ全開。誘うようにゆっくりと白のノースリーブも脱ぎすて露わになったのは、清楚から一変、ド迫力のGカップが包まれた黒のブラ姿。「もっと私を酔わせて」と、恍惚の表情で髪をかきあげる仕草はとにかく色っぽい。目が違う。グラビアモードだ。グラマラスなボディと視線でさらに惹きつけた。
妄想から我に返った秋山が見たのは、髪をきっちり耳にかけて聡明な笑顔を浮かべる、妄想とはまるで別人の純真なエム子だった。
秋山(鈴木浩介)の妄想はキッチンでも。妄想の中でエム子(出口亜梨沙)は、「ん、アツい」と言いながら、なかなかワイルドな食べっぷりを披露。「でも、中から肉汁が溢れだして美味しい」と楽しげに腰を振ったり、無邪気な笑顔を浮かべたり、指についた肉汁を舐めたり。可愛いとエロスが混在していた。
そしてついに浴室へ(実際は、モデルルームで部屋を紹介しているだけ)。浴室の扉を開けると、そこにはビッグサイズの白い無地のTシャツを着て風呂掃除をするエム子。「開けちゃダメって言ったのに。こんな姿、秋山さんに見られたくなかった」と恥ずかしそうにする。少し怯えたような表情を見せる。Tシャツからのびる白い生足と、胸元に透けた黒いランジェリーがたまらない光景となった。
極めつけは、ラストの豹変。「キミは本当はハードSだったのか!」と秋山が叫んだその姿は、ぜひ放送をご覧いただきたい。「おい!」と鞭打つ姿やその演技は、それまでのキャラを崩壊させるものであったことだけお伝えしておこう。
グラビアで見せる最強ボディと色っぽさ。さらに出口亜梨沙という人間が持つ根っからの誠実さや可愛らしさ。そしてそれをうまくコントロールし、見事な振れ幅で魅了してくれた出口亜梨沙。“おねえさん”のような“女の子”のような…両方の魅力を兼ね備えた出口亜梨沙は、まさに魔性。そして、いろんな角度からそのポテンシャルを引き出した「忍エム子」は、ハマリ役だったのではないだろうか。舞台やドラマの出演が続き、ますます勢いにのる出口亜梨沙に今後もぜひ注目していきたい。